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執筆者の写真竹原薬局

大掃除

もう大掃除の季節ですね!

日頃から掃除をしていたらいいんですが、年末にまとめてしようとするといつも大変です。

僕は少しでも楽する為に、化学の力を借りて掃除しています。


よく、重曹で油汚れを落とすといい!と言われますが、重曹では落ちない油汚れもあります。そんな時は重曹よりも強いアルカリ性の薬品を使う事をオススメします。


例えば、重曹を使う掃除でも熱々のお湯に溶けるだけ重曹を溶かし、油汚れにかける。キッチンペーパーに染み込ませて油汚れにくっつけても油が落ちない。そんな時にお湯と強アルカリで対応します。


因みにお風呂の床の汚れに僕が使うのは

オルトケイ酸ナトリウム

お湯にしっかり溶かして、床に塗り広げるようにします。椅子や洗面器はキッチンペーパーに染み込ませてくっつけます。


20〜30分時間を置いて流すと床の汚れが捲れるようにとれていきます!

椅子や洗面器はスポンジで擦るんですが、気持ちよく落ちます!


使う時に注意しないといけないのは、素手で触ると重度の肌荒れの可能性があるので素手では触らない、目に入ると危険なので目に入らないようにする事、服に着くと色落ちするので何があってもいい服でする事、お風呂を流す時も素足で薬液が塗ってある所を歩かない事、掃除中は子供を絶対に近づけない事、は守って下さい。


オルトケイ酸ナトリウムがなかなか手に入らない場合は、最大限の注意が必要ですが、苛性ソーダでも大丈夫です。


換気扇の掃除は、段ボールの中ににビニール袋を広げてお湯を入れます。換気扇のファンをまずお湯に浸けて、油を柔らかくしてオルトケイ酸ナトリウムをかけます。

そしてまたお湯に浸けます。

カバーは全部はつからないので、カバーの汚れている側にお湯を溜めてそこにオルトケイ酸ナトリウムを入れます。


油汚れはお湯とアルカリで落とすのがオススメです。

焼肉屋さんも鉄板の汚れを落とすのに苛性ソーダを使っている所がよくあります。汚れがペロンって落ちると本当に気持ちいいんですよ♪


ただ、本当に取扱いには注意して下さいね!


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