top of page
執筆者の写真竹原薬局

咳のお話

咳は大きく、乾燥した咳(コンコン)と湿った咳(ゼイゼイ)に分けられます。


咳の出る病気も色々とあり、有名なのは「肺炎」「気管支炎」「COPD」「百日咳」「喘息」等ありますが、心不全や夜間性呼吸困難などでも咳が出ます。

薬剤師や登録販売者に相談すれば、病院を受診すべきかどうかを判断してくれるのでご相談下さい。


咳を止めるだけなら、市販の咳止めシロップ等を飲めば早くとまります。

しかし、薬が切れてきたらまた咳が出ます。


しかし、治すと言うことになればお薬が変わってきます。

例えば漢方薬で「咳」と効能効果に書いてある薬は、約36種類。この中には、医療用にはないお薬も含まれます。


私が使う物を聞かれたら、この中の11種類位から年齢や体質、症状にあった物を選びます。


例えば、秋に空気が乾燥して出る咳と、咳をする度に痰の絡む咳は全く別の物になり、お薬も全く別の物になります。

西洋薬では、こうした区別はほとんどありません。


秋に多い乾燥した咳が出る時に多いのが、皮膚の乾燥や便秘が伴う事があります。


食養生としては、季節の野菜やフルーツ、特に白い食べ物を食べる事がオススメです。


漢方をしっかり勉強されている先生は、喘息も漢方薬で治せる。と言われます。


「咳」と一口に言っても細かく分かれているので、しっかりプロに相談して下さいね♪


閲覧数:9回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comentários


bottom of page