つい最近、インフルエンザの患者数が少ない事がニュースになっていましたが、岡山市でO157の患者数が去年の約3倍に増えています。
O157は細菌です。
しかし、インフルエンザやコロナウイルスと同様に正しい手洗いや消毒用エタノール等による正しい手指消毒が有効です。
適切な予防でインフルエンザ患者数が増えていないのであれば、O157の患者数も増えないはずです。
食品を十分に加熱している事が前提ですが…。
先程書いたように、O157は正しい手洗いや正しい手指消毒で防ぐ事ができますが、冬の食中毒の主な原因になるノロウイルスやロタウイルスは、普通のエタノール消毒液では効果がなく、酸性エタノール消毒液が必要になります。
正しい手指消毒というのは、消毒の効果があると認められた医薬品の手指消毒剤を使い、隅々まで消毒をしている事を言います。
手を洗う時は爪の間も洗うのに、手指消毒では爪の間を消毒していない方が殆どです。
これからの時期は感染症に特に気をつけなくてはいけない時期です。
ちゃんとした消毒剤を使い、正しく手の消毒をしていきましょう。
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