昨日は、協会の慣れない事務作業をしていてブログが更新できませんでした!
すいません!
なので朝からブログアップします!
毎年、年々減ってきているものの水虫の相談を受けるんですが、水虫の薬を使う場合は1年間は続けて使ってもらわないといけません。
水虫の原因となる白癬菌は、危機を感じると芽胞という硬い殻を作って守りに入ります。
この芽胞は、水虫の薬や消毒用エタノールは効きません。芽胞のない状態なら、消毒用エタノールで消毒できるます。
芽胞から出てきた時に薬で殺さないといけないので、1年間は続けないといけないんです。
芽胞を破る薬品はないのか?と思われる方も多いと思います。
芽胞ごと殺菌できるお薬はあるんですが、皮膚もやられてしまいます。
昨年作った表を参考にして下さい。
水虫って24時間以内に対応したら、感染はしないと言われていますし、家族に水虫の方がいる場合は、家の中では靴下やスリッパをはく、お風呂の足拭きマットは違う物を使うか、水虫の方が最後に使えば問題ありません。
水虫の方の靴下やスリッパ、足拭きマットの消毒は、次亜塩素酸ナトリウムか熱湯消毒すれば問題ありません。
それに、水虫って無症状の方もいるんですよ。
水虫に感染したら、全員が何かしら発症するわけではありません。
僕が水虫の方に必ず言うのは、石鹸やボディーソープで洗わない事。
流水で手で擦るだけ。
これは竹原薬局に代々伝わる洗い方。
水虫の方は石鹸やボディーソープで丁寧に洗って清潔にされている方が多いと思います。
清潔にし過ぎて、皮膚に元々いる菌が弱っていると水虫が勢いに乗って広がり発症します。
なので石鹸やボディーソープを使わず、流水で丁寧に手で洗って下さい。
水虫のお薬と併用すると早く良くなると思います。
水虫が酷くなるとお薬をつけるとしみる方もいるので、この洗い方を試して下さい。
この洗い方を言い続けていると、水虫のお薬が本当に売れなくなったので、たまには水虫のお薬買って下さい!(笑)
宜しくお願いします!
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