滅菌
国際的にキチンと定義されていて、菌の生存確率が100万分の1以下である事 と定義されています。
殺菌
菌を殺せる物に使われます。ただ、少しでも殺せたら殺菌と言えてしまいます。医薬品や医療機関で使われる殺菌と書かれた物は何秒でどの種類の菌やウイルスがいなくなったか、不活化したかが書かれています。
除菌
定義がなく曖昧な表現です。なので無責任に何にでも使えてしまいます。
消毒
対象物に存在している病原性のある微生物を、その対象物を使用しても害のない程度まで減らすことである。この手段として殺菌が行われることもあるが、殺菌せずに病原性を消失させることにより消毒が達成されることもあるので、殺菌や滅菌とは少し意味合いが異なる。
(Wikipediaより)
なので順番に並べると
滅菌>殺菌>消毒>除菌
という順になります。
日本語は難しいですね。
因みに、人間を滅菌する事は不可能です。人間を滅菌=死を意味します。
除菌よりも殺菌 と書かれた物を使うのがオススメです!
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