私にはロキソニンしか効かない。と言われる方が本当に増えてると思います。
ロキソニンを買われる方には必ず、何処の痛みにロキソニンを飲むのか?を質問しています。答えは人それぞれですが、ロキソニンじゃないと効果がない!と言われる方の割合がかなり多く感じます。
病院でも貰っていたし、飲むとすぐに良くなる。ロキソニンじゃないと痛みが止まらない。等言われますが、お薬を売る時に必要最低限の事を質問させて頂いてるだけで、すごい嫌悪感を示される方がおられますが、何も聞かずに買えてしまうお店が法律に従ってないだけで、何処のお店でも第一類以上の薬は必ず聞かれる質問です。
その時に、何故聞かれないといけないのか?売ってもらえないのか?この症状には効かないのか?もう長年飲んでいるのにダメなのか?等言われますが、本当に確認しているだけです。
刑事ドラマで、犯行時刻に何してました?必ず聞かないといけないのでってやりとりと同じです!
一応、ロキソニンを飲み続けている方には、ロキソニン効いてますか?とは確認させてもらっていますが。
たまに、ロキソニンが1番何でも聞くんでしょ?って言われるので、そんな事はないですよ。と言います。
同じロキソニンでも、医療用と一般用の添付文書は全く違います。
効能効果の部分を比べてみて下さい。
医療用
一般用
如何でしょう?
医療用は
関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、歯痛の消炎鎮痛
手術後、外傷後並びに抜歯後の鎮痛消炎
急性上気道炎の解熱鎮痛
一般用は
頭痛、月経痛、歯痛、抜歯後の疼痛、咽頭痛、腰痛、関節痛、神経痛、筋肉痛、肩こり痛、耳痛、打撲痛、骨折痛、捻挫痛、外傷痛の鎮痛
悪寒発熱時の解熱
大きな違いとして、病名が症状かの違い
医療用にはあるのに一般用にはないもの
医療用にはないのに一般用にはあるもの
もあります。
効能効果に記載がない場合、病院でロキソニンが処方されていても、一般用を販売できない方がいらっしゃる事があります。
お薬を安全に使って貰う為に、登録販売者や薬剤師がいて、このお薬で大丈夫か?本当は病院を受診した方がいいのか?を確認する為に質問させてもらっています。
因みに、海外の薬局では、ロキソニンって売ってないんですよ。
1番売っているのはイブプロフェンです。
500錠で2,000円位です!大きいのは1,000錠入りです!
下の段にもイブプロフェンの小さいのがあります。
なので、世界基準に合わせてロキソニンをイブプロフェンに変えるのもありですよ!
また、インフルエンザや新型コロナに感染したらロキソニンやイブプロフェンではなく、アセトアミノフェンが推奨されています。
病院で授乳中の方にも処方されている痛み止めです。
時と場合によっては使い分ける事も大事で、その時々によって登録販売者や薬剤師に相談してお薬を選んで下さいね!
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