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執筆者の写真竹原薬局

不妊治療の始め方

不妊治療に保険の適応が決まりましたね!


とても凄い事ですが、不妊治療には年齢の壁が存在すると言われています。

44歳の壁

記事の中でも、43歳までは保険の適応となっています。専門家の先生に聞いても、同じ事を言われます。


また、記事の中では人工授精にも保険適応と書かれていますが、生物学上の子供を作るのは受精ですが、それでも子供を授かる事が難しい場合もあります。


分かりやすくニワトリの卵で考えてみましょう。

受精した卵を放置していた場合、ヒヨコは生まれるでしょうか?また、コンクリート等の固い場所で卵を産むでしょうか?様々な偶然が重なれば生まれる事もあるかもしれませんが、基本的には温めないと生まれませんし、柔らかい場所でしか卵を産みません。


いくら人工授精をしても、何もしなければ受精卵が育つ事はありません。卵を宿すお母さんの体を整えて、子供を迎える準備が1番大切になります。


子供を迎える体づくりで大切になってくるのは、体温と血です。血は、漢方の考え方での血で、血液とは少し意味合いが違います。詳しくは店頭で!


①体を温める

体を温める方法は色々ありますが、大きく分けて

熱を取り込む

熱を逃がさない

冷やさない

の3種類に分けられます。


熱を取り込む

暖かい食べ物を食べるだけでなく、体を温める食材を食べる事でもあります。

体が暖かくなる香辛料もいいですが、上半身だけを温める物もありますので、香辛料は控えるようにして下さい。


熱を逃がさない

動脈が外気に近いところを通る場所を冷やさない。難しい書き方ですが、脈は心臓から送り出された血液の波を触れています。体の中は脇の下で計る体温よりも暖かいと言われています。その体の中から送り出された暖かい血液が冷えれば、体が冷えてしまいます。

体を冷やさない為には、動脈を冷やさない。動脈が外気に近い所を通るのは、体の中でも首のつく場所です。首、手首、足首は冷やさないようにして下さい。

足首は出さない、首にはマフラーやストールを巻きましょう。


逆に夏に熱中症になった時は、血液を冷やして体温を下げる為に、首を冷やして下さい。


冷やさない

とりあえず、40度以下のものは飲食禁止しましょう。アイスクリームとかよく冷えたドリンクは絶対禁止です。

体を冷やす食べ物もやめましょう。サラダはやめて、野菜を食べる時は蒸し野菜等の熱を通した暖かい野菜にしましょう。


不妊治療だけでなく、月経痛がつらい方も体が冷えている事が多いですよ!

また、月経痛で痛み止めを飲む方もいると思いますが、痛み止めは解熱鎮痛剤というだけあって、熱もとってくれます。体を冷やすさようもあるので、オススメできません。冷やすよりは絶対に温めましょう。


以前相談に来られた方に、妊娠しやすい体になる為の体づくりを説明したら、すぐにでも妊娠したい気持ちをもっと考えて欲しい!と言われましたが、イライラするのは体にも良くないので、しっかり体づくりを頑張りましょう!


血を増やす

血が豊富にないといけません。この話をすると貧血ではないと言われるんですが、貧血は血液の濃さで量ではありません。

濃さも必要ですが、量も必要です。

妊娠したら、子供の血液まで必要になる事をお忘れなく。増やす方法は店頭で!

人によって違うので、しっかり体の状態を話し合いながら考えたいと思います!


不妊治療は、最新の治療でしか子供を授からない訳ではありませんよ!体作りをすれば、不妊治療をせずとも妊娠する方もおられます。

これをすれば必ず妊娠するという方法はありませんが、お金もかける事なくすぐにできる方法は色々あるので、できる事を全てするのがいいと思います。


細かく見るのではなく、広く見て必要な事をしましょう。

アニメのように、受精卵を培養液みたいな液体の中で育てる訳ではないですし、どんなに科学が進化しても、科学では説明できない所もたくさんあります。


昔からの伝統と最新の融合が最善だと思います。

ぜひご相談下さい!


医療用の抗原定性検査キットは、一応今月の上旬に入荷予定です!


手洗い・手指消毒・正しいマスクの使い方動画はこちらから↓

気軽に相談できるSNSはこちら↓

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