98年前の今日、関東大震災が起こった事で1960年に防災の日とされました。
今日から1週間は防災週間とされています。
デジタルブックとして「東京防災」という本が無料でダウンロードできるので、ダウンロードして目を通しておくことをオススメします。
こちらのホームページに東京防災を無料でダウンロードできる電子書店が載っていますよ!
そんな防災の日に、災害時にあると便利なお薬を私的意見を交えて。
1.普段から飲んでいる処方された薬…これは絶対。
その他に
2.胃薬…ストレスで胃の調子が悪くなった時などに。
3.解熱鎮痛剤…飲み慣れた物を。
4.使い捨て目薬…目に異物が入った時や冷房で空気が乾燥して目も乾燥した時等に。
この3つはあった方がいいお薬。
後は、トイレに行くのを嫌がり、水分補給を控える方もいるので、脱水症状や膀胱炎、水分不足からの足がつる方もいらっしゃるそうです。
水分不足からの脱水症状は命の危険もあるので、お気をつけ下さい。
また、今は新型コロナウイルス感染症も流行っているので、消毒の徹底、マスクの徹底をしなくてはいけません。
消毒は消毒用エタノール製剤でしっかりとして下さい。
後は、基本的に夏でも避難所は冷える為、冷え対策をしっかりして下さい。
避難所での体調不良の大きな原因は、冷えです。
真備の災害の時では、昼は家の片付け等をする方とずっと避難所にいる方がいます。
この両者の過ごしやすい室温は全く違います。
しかし、外で作業をしている方に合わせた室温の為、避難所は冷えています。
また、飲み物は真夏の暑い日が続いているので冷えた物、食べ物も冷えた物が多かったそうです。
お湯が出るウォーターサーバーの設置も時間がかかっていたそうです。
薬剤師の方の避難所の訪問での相談で多かったのは、お腹を下しているのと寝る前の咳でした。
1番は感染症を疑ったそうです。
しかし、問診と舌診で感染症の可能性は低く、冷えが原因の可能性が高く、お腹を下している方には漢方薬の処方をしてもらうようにお願いし、寝る前に咳の出る方にはお湯を飲む事をオススメしたそうです。
後日顔を出したら、体調は良くなっていたそうです。
環境が変わる事で起こる体調の異変は、症状だけを診るのではなく、環境から診るのが大切ですね!
安心して相談できる薬剤師や登録販売者を見つけておくのも防災の一つだと思いますよ♪
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