国立国際医療センター 国際感染症センター センター長 大曲医師の3/25言葉
「この病気の怖さというのは、WHO(世界保健機関)が出している数字にもありますが、8割の人は本当に軽いんです。歩けて、動けて、仕事にもおそらく行けてしまう。ただ残り2割の方は確実に入院が必要で、全体の5%の方は集中治療室に入らないと助けられない。
僕が現場で患者さんを診ていてよく分かるのは、悪くなる時のスピードはものすごく早い。1日以内、数時間で、それまで話せていたのにどんどん酸素が足りなくなって、酸素をあげても駄目になって、人工呼吸器をつけないと助けられない状況になる。それでも間に合わなくて、人工心肺をつけないと間に合わない、ということが目の前で一気に起きる。ものすごく怖いです。かかった方は、特に持病がある方にはそういうことが起こる」
3月の末にはこう呼び掛けられていたが覚えている方はいますか?
僕は衝撃的過ぎて忘れる事ができない言葉です。本当に恐ろしい感染症だから、絶対に感染してはいけないと強く思いました。
持病がなくとも全体の5%に入る可能性はあります。それは貴方かもしれないし、貴方の大切な方かもしれない。
失ってからでは遅いんです。
最近ちらほら聞く、急に体調が悪化し亡くなって調べたらコロナに感染していたって話もあります。
見えない敵だから徹底的に体への侵入を防がなくてはいけないんです。
3月からかなり新型コロナ感染症について分かった事もあります。
厚生労働省は治療のガイドラインも作っています。
この中には、重症化しやすい方や検査の基準なども書かれています。
そして予防についてですが、一番の予防はマスクではなく、こまめに正しい手洗いと手指消毒です。
マスクをするその手にウイルスが付着していたら、顔や鼻などの粘膜の近くにウイルスをつける事になります。
呼吸でウイルスが口から入れば感染した可能性が限りなくあります。
そして、マスクで感染しない・させない。
無症状者が多い=気付かないうちに感染している可能性があります。気付かないうちに他人を感染させている事も考えなくてはいけません。
マスクも布マスクやウレタンマスクではなく、使い捨てのサージカルマスクを使って下さい。皆さんに高品質低価格のサージカルマスクを使って頂きたいので、高品質低価格のサージカルマスクをさらにお安く販売しています!
サージカルマスクや医療用のN95は消毒用エタノールで消毒すると性能が70%以上低下します。消毒せずに使い捨てて下さい。
捨てる時は必ず静電気がバッチバチの袋の中に入れて捨てて下さい。
手洗い・手指消毒のやり方
マスクの正しい使い方
の動画も作っているので、ぜひ見て参考にして下さい。
運が悪ければ症状が現れてからあっという間に重症化し、命を落とす事になるでしょう。
重症化を避ける為に、免疫力を高めるのも大切です。特に誰も言わないですが、医師や薬剤師、登録販売者の中でも感染症に知識のある人たちはしっかり薬を飲んでいます。
当然ながら僕も飲んでいます。
今が正念場と言いますが、感染者が減った時に一丸となって封じ込めなかった事が残念でなりません。
ピンチになってきたら、ヤバいヤバいと言うのは誰でも分かるのにヤバいとか誰が悪いしか言えない人が多い事に本当に驚きます。
僕は、対策と予防しか言えないので一緒にしっかり予防していきましょう!
手洗い・手指消毒・正しいマスクの使い方動画はこちらから↓
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