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執筆者の写真竹原薬局

女性を助けたい!はいつも思っています。

コロナ禍で生理用品を買うのにも困っているというニュースを見て、何かできる事はないかなぁ?と考えますが、安く販売した所でよそのお店の特売のような金額にはできません。

そもそも売ってても買いに来る人はいません(涙)


できる事と言えば、生理痛を改善する方法を伝えて、痛み止めを買わなくていいようにするだけ。

一般的に月経痛で飲まれる痛み止めは、痛みを抑えてくれるだけで、その場凌ぎにしかなりません。

また、痛みが激しい時(月経困難と言います)は、痛み止めを飲んでも痛みが治らない事もあります。

今までに受けた相談では、娘が月経痛で動けず起き上がる事も食事をする事も、飲み物すら飲む事ができない。と相談されて痛み止めを買いに来られた方がおられました。

色々とお話を聞いてみましたが、痛み止めを飲んだら楽になった気がする程度で、飲まないよりは飲んだ方がマシ。という感じでした。


なので、月経痛を改善する方法をアドバイスしましたが、月経痛があるのが当然で、痛みが無くなったり楽になる事はありえない。と思われていたようで半信半疑のような感じでした。


過去にも何回も言ってますし、月経痛でお薬を買いに来られた方には必ず言いますが

月経痛はないのが普通で、痛くて辛いのは体の悲鳴です

改善には時間がかかりますが、嫁は月経痛がなくなりました。

出産の時の陣痛の痛みの話を友達としてた時に、月経痛がどんどん酷くなる感じ。と教えてもらってましたが、月経痛がなさすぎて痛みを忘れた。と言ってました。


なので、全ての女性は月経痛から解放される事ができるし、月経痛で痛み止めを飲む必要がなくなります!


月経痛をなくす方法は

体を冷やすのをやめて温める

こと


とりあえず温める。

体温よりも低い温度の物は全て体を冷やす物です。食べる物は体温以上の物にしましょう。

サラダは蒸し野菜にする等しましょう。

食材の持つ性質にも注目して、体を冷やす物よりも温める物を食べましょう。


白湯を飲む。


首、手首、足首は動脈が皮膚の近くを通るので冷やさない。お腹なんて絶対に冷やしてはいけません。


運動をして筋肉をつける。筋肉は熱を発生させます。


夏でも湯船に浸かりましょう。


ストレスを溜め込まない。ストレスは血管を収縮させて血液の流れが悪くなります。

そんな時は大きく深呼吸。


体を温めるだけでなく、熱を逃がさない為に皮膚をキュッとしめておかないといけません。


酸味のある食べ物を食べる(個人的には梅干しがオススメ)とか、お風呂を出る前に足に冷水をかける等して下さい。


また、久しぶりのツボですが

内側のくるぶしから指4本くらい上の所で骨のキワキワにある三陰交をグリグリと刺激を感じる所を押して下さい。


膝の内側で皿から指3本位上の所にある血海を息を吐きながら親指の腹で押して下さい。


へその真裏にある命門というツボは、カイロなどで温めるといいですよ!背骨の上なので押すと痛いです!


月経痛を少しでも楽にする為に


冷たい食べ物はNG!体を冷やすのは絶対NG!

温かい物と同時にヨモギを食べる事をオススメします。


月経中は

甘い物、お酒はなるべく避けて

パソコンやスマホの使い過ぎに気をつけて

ダイエットや激しい運動NG

夜更かし、寝不足を避けて

長風呂やサウナもNG


長風呂の代わりに足湯はOK


血を補う食べ物を食べましょう

赤い食材…レバー、ハツ、タコ、赤貝、にんじん、トマト、イチゴ、さくらんぼ等

黒い食材…黒豆、黒ゴマ、黒キクラゲ、ひじき、海藻、牛蒡等

をメインに

他には緑黄色野菜、豆類、木の実類、豚肉等


おへそから指4本の所にある関元をカイロなどで温めましょう。


生理痛だけをなくすのではなく、体レベルで考えましょう。

特に冷え性にはタイプがあり、タイプに合わせて対応しないといけないので、ご相談下さい。


月経痛から解放されましょう!


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