本日2つ目です!
ラジオのCMで漢方薬のメーカーとMCがやり取りするCMを良く聞くんですが、お薬をコーティングする事で嫌な臭いや苦味がしません!って作ってる方が言ってるんですが、漢方薬ってそもそも相談して自分に合う物を飲むので、嫌な臭いや味は基本的にしません。
メーカーさん、しっかりして下さい!
嫌な臭いや苦くて飲めない漢方薬は、体に合ってないので飲む必要ないですし、副作用が心配になります。
例えば、風邪の初期のお薬として有名な葛根湯でいうと、風邪の初期ならいつでも飲めるお薬ではありません。
風邪の初期で、背筋がゾクゾクする寒気のする時にはいいですが、寒気のない時は飲まない方がいいです。
また、体力のある方向けのお薬で、虚弱体質とか高齢で体が弱っている方には向きません。
僕の行く漢方の勉強会では、漢方薬と構成生薬を見たり味見をする事が出来ますが、人それぞれに味の感想が違います。
基本的に僕は美味しくない事が多いですが、甘くて美味しいと言われる方もおられます。
これは味覚の違いではなく、体の違いです。
自分にとっては薬だけど、自分以外の人には薬にはならず、逆に毒になる事があるんです。
なので、お薬を買う時は必ず相談が必要になります。
例えば、風邪薬を下さい。の一言で、風邪薬を出してくれるお店はヤバ過ぎるお店です。
風邪薬を下さい。から症状等を細かく聞いてお薬を選ぶのが普通の薬屋さんです。
いい薬屋さんは…
ご自身で体験してみて下さい!
今まで飲んだ事がある風邪薬でも、急に重篤な副作用が起こる事がありますので、必ず相談して買って下さいね!
海外の事例で言うと、今まで何度も飲んだ事のあるお薬を飲んで、全身に水膨れができた方がおられました。
日本でも市販の薬で命に関わる副作用は起きているので、誰にでも起こる可能性があります。
漢方薬は、合う合わないで本当に味が変わってきて、普段なら嗚咽がする程の臭いなのに、症状と合っていると美味しく飲めます。
因みに、漢方薬ではないお薬は誰が飲んでも同じような味で、激苦なのが多い気がします。
気になる方は確かめて下さい!
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