最近、厚生労働省から発表になった新型コロナウイルスワクチン接種後の解熱鎮痛剤について
インフルエンザや新型コロナウイルスに感染した時の解熱鎮痛剤は、アセトアミノフェンが推奨されています。
一般用医薬品におけるアセトアミノフェンの1日の最大量は1回300mg×3回の900mgです。
アセトアミノフェンは、作用の穏やかな解熱鎮痛剤です。
炎症をとる作用は弱いですが、子供や授乳婦の解熱鎮痛剤として使われています。
ワクチン接種後の発熱や痛みに対しても、アセトアミノフェンが使われており、アセトアミノフェン製剤が品薄になっていましたが、先日厚生労働省の発表により一般用医薬品のロキソニンSが出荷制限、品薄となりました。
ロキソニンSやイブプロフェンは、1日2回までとなっています。
再度症状が現れた時に3回目を飲む事ができますが、前の服用から4時間以上間隔をあけて下さい。
一般的に解熱鎮痛剤は、痛みを緩和する事はできますが、原因を治療する事はできません。
また、解熱鎮痛剤は医療機関でお薬を処方されている方や以下に当てはまる方は気をつけなくてはいけません。
・解熱鎮痛剤で喘息を起こした事のある方
・胃潰瘍や消化性潰瘍のある方
・血小板減少などで出血が心配な方
・心臓病、肝臓病、腎臓病の方
・妊娠中の方
・高齢者
必ず相談してからお薬を買うようにして下さい。
感染症での喉の痛みや発熱は、体が細菌やウイルスと戦っている為で、自然な事です。
無理矢理お薬で何とかするのは避けた方がいいでしょう。
僕としては、漢方薬で対処をオススメしています。
漢方薬は症状に合わせて飲まないと、ちゃんとした効果を得られないので、相談してからお買い求め下さい。
ロキソニンが薬剤師不在等で買えないお店もあるそうですが、竹原薬局では常時販売していますよ!
今のところ、品薄の影響も全くありませんよ!
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