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執筆者の写真竹原薬局

海外旅行にあると便利なお薬

緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が解除され、ワクチン接種も済んでいる方の中には、これから旅行に行く方も多いと思います。

海外旅行に行った時に体調を崩して薬屋に行っても店員にちゃんと説明できないので、自分に合った薬を出してもらう事は難しいです。海外旅行に行く時に持って行くといざという時に役立つお薬を紹介します!


①酔い止め…乗り物酔いしやすい方は必需品。


②解熱鎮痛剤…飲み慣れた物が○、海外で買うとなると基本的にイブプロフェンかアセトアミノフェンです。


③藿香正気散…急性胃腸炎に使われるお薬。特に東南アジアや暑くて湿気もある地域に行く方はぜひ。


④胃薬…胃の調子を整えてくれる物が○

食べ慣れてない物で、胃の調子を崩す方もおられます。


⑤立効散…歯痛の漢方薬。歯が痛くなった時にとりあえず痺れさせて痛みを麻痺させてくれる。麻痺してる間に痛み止めを飲むといい。


⑥葛根湯…幅広く使えるのであると便利。


⑦アレルギーの薬…寒暖差でアレルギーが出る方、雑草のアレルギーのある方は、持っておいた方がいいこともある。


⑧カットバン…ちょっと怪我をした時に、消毒駅の染み込んだ物が○


⑨カイロ…薬ではないですが、あると便利です。過去に2回、旅行先で寒い思いをした事があります。1回は朝4時にエアコンがつき、凍えました。もう一回は、暖房がなく明け方に寒い思いをしました。

しかし、カイロは必ずと言っていい程、空港でチェックされます!


この他に、気象性頭痛がある方は五苓散等あればいいと思います。


何もない事が1番ですが、何かあった時に現地で調達できる場合は必要ないと思います。

僕は、解熱鎮痛剤とアレルギーの薬は基本的に現地調達派で、アメリカでは成分を見て買う事が出来ましたが、ロシアではどれが解熱鎮痛剤か分りませんでした!


これからの季節は、国内の旅行も増えると思います。

感染対策をしっかりして楽しんで下さいね!


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