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執筆者の写真竹原薬局

目薬のお話

以前にも目薬について書いたと思いますが、似たような内容なので見なくても分かる方も多いかと思います。


ムダに高い目薬が好まれて使われていますが、個人的には高い目薬を使わなくても目の疲れはとれます。


しかし、目薬を使う時に正しく使えていない方が多くいます。

特に今は花粉症の季節です。目の痒みを抑える為に目薬を使っている方もいらっしゃると思います。

目薬は正しく使わないと、目に悪影響しかなく、何かしらの感染症に感染する可能性もあります。


まず、目薬の箱に書かれている期限は未開封の期限です。一度開封したら箱の期限は意味をなしません。

防腐剤の入ってない目薬の期限は、約10日

医療用医薬品の目薬で約1ヶ月

一般用医薬品の目薬で約3ヶ月

と言われていますが、保存方法や使用状況によって変わるので、もっと短い期間でも目に異常が出たら、使用を即やめて下さい。


目薬の使い方でも大きく変わります。

目薬の正しい使い方は

①手をキレイに洗う、手指消毒をする

②目薬を使う時は絶対にまつ毛や眼球に付けない

③一滴でも、目には多い量ですので、何滴もささないように

④目頭を抑えて、目薬が流れないようにする

等です。


例えば、まつ毛や眼球に意図的につけなくても、一滴が💧この形にならず、眼球と繋がってしまった場合や、まつ毛が目薬の先に触れた場合は、目薬の中が雑菌で汚染される事が予想されます。

こうなると目薬の期限は、上に書いたものより確実に短く、使い続ける事をオススメする事は難しいです。


また、夏と冬では気温等により雑菌の繁殖のしやすさが違いますので、夏は特に注意が必要です。


目薬は、目から必ず1cm以上離して使用して下さい。離し過ぎると難しいですからね!

後は、目薬を買う時は、登録販売者や薬剤師によく相談して購入しましょう!

購入後は添付文書をよく読んで下さいね!


手洗い・手指消毒・正しいマスクの使い方動画はこちらから↓

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