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執筆者の写真竹原薬局

薬屋の仕事

薬を扱う人なら誰でも知っておかなくてはいけない事。

"薬は毒である"

これは薬剤師でも登録販売者でも薬を扱う者の根底になくてはいけない言葉。


しかし、知らない人が多すぎる。

特にドラッグストアで働く方々。


特に登録販売者が受けないといけない研修会はたった年12時間。

それすら受けない人も多い。雇用者は登録販売者に研修を受けさせる義務があるが、登録販売者本人には研修を受ける義務はない。


何よりも、登録販売者試験を受ける為に実務経験が必要だったのに、偽って受験した人にもそのまま資格を与えた厚労省には驚いた。


毎年行われる覆面調査の結果が今年も出た。

今年は悪化しているというより、劣化している。と言ってもいい位悪い。

濫用の恐れのある医薬品の複数購入に対する対応は改善したが、適切に出来てない店が半数以上ある事が驚き以外ない。

濫用の恐れのない薬でも複数購入は基本的に根掘り葉掘り聞かなくてはいけない。

自殺に使われた事もある。全てドラッグストアでレジを素通り出来ていた所まで判明している。


因みに、精神科医療施設における実態調査の結果、薬物乱用の酷さが浮かび上がる。

安く買えるから市販薬が好まれるようになったようです。

薬を売る時は

①未成年かどうか

②未成年の場合は氏名及び年齢の確認

③他の店で買っていないか

④複数買う場合は理由

⑤適正使用を目的とする購入である事を確認する為に必要な事


これだけは最低限確認しないといけないし、原則1人1箱しか販売してはいけない。


薬を使用する場合は、毒を使用していると思って使って欲しい。

この毒が自分に合っているかどうかは、登録販売者や薬剤師といった薬の専門家に必ず相談して欲しいと思います。


いつまでも健康でいる為にも、お願いします♪


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