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執筆者の写真竹原薬局

血圧のお話

血圧のお薬を飲まれている方がよく言われるのは、血圧がずっといい感じで推移しとるから薬をやめてもいいか?

これはお薬を飲んでいるから血圧が低く抑えられているだけで、やめたらすぐに高くなります。


以前、高血圧、暴飲、喫煙の方で急に鼻血が止まらなくなった方を数人見ました。

鼻血はタラーっと出てくるイメージですが、緩くしか締めていない蛇口のようにぽたぽたと出てきます。

鼻血はティッシュを詰めていたら通常数分でとまりますが、ティッシュが赤く染まり、ティッシュからぽたぽた出てきます。


この場合、すぐに病院に行かないといけません。

鼻の奥の太い血管が切れていました。


1人だけ病院に行くのが遅かった方がおられました。一晩家で過ごされたそうですが、血液が胃に入り激しく吐血して病院に行きました。

本人も周りの人も血の気が引いて青くなっていました。


因みに病院での治療は、鼻の奥の傷を麻酔なしで焼いて止血、更に2m位のガーゼを鼻の奥に詰められます。

想像を絶する痛さで、失神する方もおられるとか…


そうならない為にも血圧には気をつけて、血圧計で日々測って下さい。

朝と夜の2回計る事をオススメしています。

毎回同じ条件で測って下さい。

朝は、起きてトイレに行った後や食前等

夜は寝る前のくつろいでいる時等

同じ姿勢で心臓と心臓と同じくらいの高さで測って下さい。


家庭においての正常な血圧は

125mmHg/80mmHg 未満を目安にして下さい。

病院などでは高くなりやすいので、家で測った時の血圧を基準にして下さい。


血圧を上げ下げする要因として、

入浴、トイレ、飲酒、食事、運動、ストレス、セックスがあります。

そして夏に低く、冬に高くなります。


食事や適度な運動をしつつ、お薬をちゃんと飲んで下さいね♪


竹原薬局でも血圧計を販売していますよ♪

他店で買うのと違うのは、血圧手帳が付いてきます!!!ジャーン!!!

血圧手帳がある事で、日々の家での血圧の変化を知る事ができるだけでなく、血圧のお薬が合っているか判断する基準にもなります。


血圧手帳はほぼ生産されていない為、竹原薬局をかかりつけ薬局にして血圧のお薬を飲まれている方、血圧計を買われた方にしか差し上げていません。

ご了承下さい。


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