2020年7月7日読了時間: 2分

雨の日の頭痛

雨の日や低気圧が近づくと頭痛がするという方がいらっしゃいます。

大体の方はロキソニンを求めてお店に来られます。

ロキソニンを含む解熱鎮痛剤は、頭痛の始まりに飲むことがよく効くとされていて、痛みを耐えて耐えて我慢できなくなってから飲むと殆ど効きません。

それに解熱鎮痛剤は、クセになったり、解熱鎮痛剤を飲まない事で頭痛が起こる事もあります。

なので、お薬のプロに相談して、痛みの原因によってお薬を使い分ける事が理想です。

雨の日や低気圧が近づくと痛くなる頭痛には、漢方薬の五苓散をオススメします。

胃薬として売られている事が多いですが、裏に書いてある効能・効果には頭痛って書いているメーカーもちゃんとあります。

五苓散は、二日酔いや乗り物酔いにも使われます。

五苓散は、持っておくと役に立つ漢方薬の一つです。

お薬を選ぶ時は必ず認定登録販売者や薬剤師に相談して選んで下さい。

また、食べ物では体を温めるものや体内に余分な水分をためないものをオススメします。

余分な水分をためない食べ物

夏の時期は

きゅうり、ゴーヤ、とうもろこし、スイカ等

その他は

小豆、黒豆、空豆、緑豆、冬瓜、白菜、レタス等

海産物なら

ひじき、昆布、しじみ、はまぐり、鮭等

です。

体を温める食べ物は

ネギ類、カボチャ、生姜、鶏肉等

です。

水分を外に出すということでは、腎臓も大切になります。

腎臓の働きを助ける食べ物は

ブロッコリー、黒豆、ニラ、クコの実、鮭、海老等

です。

今日も九州だけでなく、各地で大雨が続いています。

被災された方にはお見舞い申し上げます。

また、お亡くなりになられた方にはお悔やみ申し上げます。

これ以上被害が出ない事を祈っています。

竹原薬局