岡山県でも食中毒注意報が出されました!
食中毒を防ぐ意味で食品の殺菌・消毒に使われているのが実は次亜塩素酸水です。
次亜塩素酸水は元々食品添加物として食品の殺菌・消毒であったり、医療器具の消毒に使われていました。
食品添加物の次亜塩素酸水の濃度は今販売されている物よりも薄く微酸性の物で10〜80PPmとされています。これは0.001〜0.008%程度です。
今販売されている物は200PPm。0.02%なので薄く感じますが、殺菌・消毒作用があります。
なぜ、PPmなのか?というお問合せを頂くんですが、食品添加物の次亜塩素酸水の濃度を表す時に○○mg/kgというふうに書く所から、1kgの中に1mgは1/1,000,000(100万分の1)になるので、100万分の1の濃度を表すPPmを使うようになりました。
また、0.1%の次亜塩素酸ナトリウム水溶液と同等以上の殺菌・消毒効果があります。
ただ、不安定なので販売している所はありません。
次亜塩素酸水は化学式でHClOと書きます。
このHClOが入っているのが次亜塩素酸水と呼ばれていますが、次亜塩素酸水の別名は酸性電解水です。
そして作り方も、食品添加物の物は、塩酸を電気分解、食塩水を電気分解で作るのに対し
幅広く売られている物は、次亜塩素酸ナトリウム水溶液を電気分解した物が多くあります。
お買い物目の際は必ず店員に濃度の確認しましょう。
PPmでしか答えてくれない店員はどんな物が理解できていないので買うのを控えましょう。
また、透明容器で売っている物や配っている物は、効果はないと思って使いましょう。
食品添加物以外は食品に使うのはやめましょう。
しっかり食中毒予防をして下さいね!
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