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執筆者の写真竹原薬局

腰痛の話

これから寒くなると腰痛の方が増えてきます。

腰が痛いから湿布が欲しい。との相談の時に一番大切なのは、温めたらいいのか、冷やしたらいいのか。


判断基準はお風呂に入って楽になるかどうか。

お風呂に入って楽になる場合は温め、お風呂に入っても変わらない場合は冷やします。

お風呂に入って楽になる場合は、腹巻やカイロで腰を温めてあげるだけでも楽になる場合があります。

温める貼り薬は、お風呂に入る最低1時間前には必ず取り除き、お風呂を出てから最低30分過ぎるまで貼れません。


お風呂に入っても変わらない場合は、炎症が起きている事が考えられるので冷やして下さい。

また、温めも冷やしもせずに痛みを取るタイプの貼り薬もありますが、僕は冷やすタイプと同様の扱いをしています。


そして貼り薬の注意点としては、同じ場所に貼らない、剥がした後、約1か月は貼っていた場所を直射日光に当てない。

同じ所に貼っているとかぶれて痒くなる事があります。皮膚の弱い方は最初から気をつけますが、今まで痒くなった事がないから大丈夫!と言う方でも同じ所に貼り続けるとかぶれて痒くなる事があります。


因みに僕は禁煙中にニコチネルパッチとシガノンを試しました。

皮膚が弱く、貼り薬を朝から夜まで貼っていたら、翌日には痒くなるくらいです。

ニコチネルパッチは大丈夫でしたが、シガノンは貼った瞬間から周りが赤くなり5分で我慢できずに剥がしました!


それと、剥がした後に直射日光に当てないというのは、日光で貼っていた箇所だけ赤くなる、光線過敏症と言う症状がでる事があるためです。

今までなった事ないし、大丈夫!って言われる方もおられますが、医療用と同等の成分の貼り薬が増えているので気をつけなくてはいけません。

光線過敏症って本当にここに湿布貼ってました!ってくらいキレイに湿布を貼ってた所だけ赤くなります。


僕のように皮膚の弱い方の相談には塗り薬や飲み薬もオススメしています。


飲み薬だと症状に合わせて漢方薬!

症状に合わせて、炎症をとる薬、温める薬、老化からくる痛みに対する薬とあります。

簡単に説明する事が出来ないので、詳しくはご相談下さい!


そして、全ての方にお伝えしているのが"ツボ"です!

自分で試して良かったのでお伝えしています。

腰が痛い時、腰に手を当てる時に上の写真のように当てますよね?

その時、痛い所が手どこか?が重要になります。

中心に近いのか、外側に近いのか。

痛い部分に近い手の甲の下の写真の○の部分を押してみて下さい。

少しだけ楽になると思います。

一時的に楽になるのでオススメですよ♪

痛い!と思ったら試してみて下さいね♪


後、基本的に体は冷やすのは良くないので、しっかり温めてあげて下さいね♪


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