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執筆者の写真竹原薬局

アレルギーの薬の話

アレルギーのお薬も細かく分かれてきました。

アレルギー性鼻炎の薬を細かく分けただけで、基本的には2種類に分類されます。

①第一世代と言われる様々な副作用があらわれやすい薬

②第二世代と言われる副作用の少ない薬


こう見ると、第二世代の薬の方が売れそうですが、売れているのは第一世代の抗ヒスタミン薬。

副作用は多いけど、辛い症状が早く良くなると言われています。


一方で第二世代の抗ヒスタミン薬は、飲み続けなくてはいけないと言われています。

第二世代の抗ヒスタミン薬でも眠くなる副作用のある薬はあるし、体との相性があるのでちゃんと色々ある中から合うものを選びましょう。


第一世代の抗ヒスタミン薬は、緑内障、前立腺肥大、尿路に閉塞性疾患のある方は、避けた方がいいでしょう。

登録販売者や薬剤師にしっかり相談して買う事をオススメします。

また、アレルギー以外にも副作用を利用して乗り物の酔い止めや、睡眠改善薬にも使われています。


眠くなるとか、喉の渇く等の副作用以外にアナフィラキシーの重篤な副作用がある成分もあるのでお気をつけ下さい。


花粉、ハウスダスト、動物アレルギー等有りますが、専用薬を意識せず、原因よりも症状を薬剤師や登録販売者に相談して選んで下さい。


15歳以下のお子様の場合は、病院を受診する事をオススメします。


因みに私の場合、犬を飼っているんですが犬アレルギーになりまして…

お薬は、第一世代の抗ヒスタミン薬を飲んで落ち着いていたんですが、気管が痒くなる事があり、気管が腫れて息がしづらくなったので、第一世代の抗ヒスタミン薬+ステロイドの入った薬を処方して貰いました。

それから犬と遊ぶ時は必ずマスクをしています。遊んだ後のマスクは静電気の発生している袋に入れて、アレルゲンが外に出ないようにして捨てています。

アレルゲンを閉じ込めておく事はとても大切な事です。


こういう時はどうしたらいいんだろう?と思ったら是非ご相談下さい。

認定薬剤師、認定登録販売者が対応させて頂きます。



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