市販薬と認識して使用し、体調異常を訴える方が昨年から倍位に増えています。
主な原因としては、市販薬の通信販売が増えた事。
販売時にちゃんと説明を受けていないのか、聞いていないのか分かりませんが、これからはもっと増えそうです。
これは研修会の資料から抜粋した物です。
これは、消費者庁が独立行政法人国民生活センターと連携し、関係機関より"事故情報""危険情報"を広く収集し、情報を共有するシステム「事故情報データバンク」で"医薬品"で検索した結果のうち、消費者が市販薬と認識していると思われるもので、体調の異常を訴えている事例をまとめたものです。
年々増えているんですが、これからもっと増えると思います。
大手ドラッグストアでは、症状を訴えて相談されている方の話を聞いてお薬を提供する事をしないようにされている。という話をされた事があります。
お客様に時間をかけずに、お店の業務を円滑に回す事を重視されている。とドラッグストアの店員から相談を受けた事もありますし、パートさんや従業員が辞めても補充はなく、一人当たりの仕事量が増えているそうです。
また、そういったドラッグストアの状況を知った製薬メーカーは、相談せずにパッと見て買える割高な商品を作るようになっています。
卸会社の営業に、同じ成分なのに何で高いの?と聞いたら、パッケージと宣伝にお金がかかっているからだそうです。
こうして、お薬を自分で選べるようになると、本来必要な薬ではなく、リスクのある本来必要のない薬を選ぶ方が増えそうです。
また、河野太郎さんの話では、ドラッグストアに行き薬剤師に風邪薬を下さい。というとはいどうぞ。と渡したり、〇〇という薬を下さい。と言うと、あっちの棚です。と言われて帰ってくることがあると妄想されていますが、そんな薬剤師はまずいません。
登録販売者ならいるかもしれませんが…。
こうなると、医薬品の被害報告がどんどん増えていきます。お薬を買う時は、必ずプロにちゃんと相談してお買い求め下さい。
今日のルッコラ
大きくなっとる!と息子くんは喜んでますが、また見慣れてきたのか、なかなか成長していないように見えてしまいます…。
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