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執筆者の写真竹原薬局

疣贅(イボ)のお薬

イボって漢字では疣贅(ゆうぜい)と書くんです。漢字で書くと全く読めないし、イボとつながらないですよね!


イボやお肌のお薬といえば"ヨクイニン"

ヒトパピローマウイルスが原因の水イボで処方された事がある方もいるのではないでしょうか?

適応が、青年性扁平疣贅、尋常性疣贅となっていて、基本的に若い方のイボのお薬となっています。

老人性のイボには効能がありません。


しかし過去には、60代の方が目の近くにイボができて手術でとってもらおうと形成外科や皮膚科に行ったけど、目に近いので手術を断られたそうです。

イボのお薬はヨクイニン以外ありません。しかし、ちゃんと効果が現れるか分からない事も伝えて、ヨクイニンをとりあえず飲み続けてもらいました。

その方は定期的にイボの大きさをはかっていたそうで、少し小さくなったよ!と喜んでおられました。定期的に診察にも行き、イボが小さくなった事で手術で取り除ける事になり、とても喜んでおられました。


このような事もありましたが、一般用医薬品のヨクイニンの効能効果にイボ、皮膚のあれとしか書かれておらず、どうしてもと言われた為に販売しました。


また、美肌効果があると言われていますが、信じて飲み続けると美肌になるかもしれませんが、精度の高い研究結果の報告は探したけど見つかりませんでした。


ヨクイニンはハトムギの種子の殻と皮を剥いた実から抽出した成分です。煎じて煮出すよりも、油で煮出す方が成分がよく出るとメーカーの方に教えて頂いてから、油出しかどうかを確認して使用するようになりました。


因みに、ヨクイニン油が売られていますが、効果があるとは言えないものになるので、いいかどうかと聞かれてもいいとは言えません。


イボで悩まれている方は試してみて下さいね!


因みに、薏苡仁湯というお薬もありますが、薏苡仁湯は慢性的な筋肉や関節の炎症のお薬となっています。


今日のルッコラ

明日は休みなので、しっかり水を上げました。栄養もあげた方がいいのかなぁ。


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