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執筆者の写真竹原薬局

貼り薬の話

寒くなると使われる事も増える温シップや温パップですが、使う時には注意が色々と必要です。


シップ剤やパップ剤で主に使われる成分は、ロキソプロフェン、ケトプロフェン、ジクロフェナク、フェルビナク、インドメタシン、サリチル酸メチル等です。


どれも同じところに貼り続けると痒くなる事があるので注意が必要です。

またケトプロフェン製剤は、剥がした後に数日たってからでも日光に当たると赤くなる事があります。剥がした後でも1ヶ月程度は日光に当てないように気をつけて下さい。

15歳未満の小児は、サリチル酸メチルの物以外は使えません。

温めるシップやパップは、入浴前最低1時間前には剥がして下さい。また、入浴後に貼る場合は1時間以上時間をあけて下さい。

また、温めるタイプのシップやパップ剤を貼っている時は、暖房を直接当てたり、カイロで更に温めないようにして下さい。


関節等に貼る時は切れ込みを入れると剥がれにくいです。

貼る場所によって切り込み方が変わるので、画像を参考にしてみて下さい。


温めるタイプと冷やすタイプの選び方は、

季節ではなく、お風呂に入った時に楽になるかどうか?です。

お風呂に入って温まって痛みが和らぐ時は温めるタイプ、変わらない時は冷やすタイプを選ぶようにして下さい。

温めるだけで楽になる場合は、カイロで温めるのも効果的です。


打撲等で痛い場合は、冷やすのが有効ですが、なるべく早く桂枝茯苓丸を飲む事をオススメします。


購入する時は、プロに相談しながら選んで下さいね!


今日のルッコラ

息子くんが急に葉っぱを持ってちぎっちゃいました。すぐにちぎれるから優しくしないといけないよ。って教えてあげる事が出来ました。

息子くんには何事も勉強です!


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