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執筆者の写真竹原薬局

生姜と乾姜を作ってみよう!

体を温める生薬の一つの生姜(しょうきょう)。中国では色んな漢方薬に入っています。とりあえず庭にあるから入れていると言われる漢方薬もあるくらいです。

そんな漢方薬で使う生姜と生姜よりも体を温める乾姜を作っておくと保存もできるし、料理に使ったり、寒い日に煮出して飲むと最適だと思います。


とりあえず生姜ならいいんでしょ?とチューブの生姜を使う方もいますが、生姜は塊を買ってきて使って下さい。

チューブは匂いもほとんど無く、味も薄い為にオススメできません。


漢方薬で使う生姜は、塊の生姜の皮をむいてスライスしたものを乾燥させています。

しかし、乾姜は漢方薬で使う時にこっちは皮付きです。


なので、皮付きのままか〜3mmにスライスして、天日干しで乾燥させて生姜を作ります。

乾姜は、皮付きのままスライスしたものを、15分程度蒸します。それを天日干しで乾燥させます。


これからの季節は空気も乾燥しているので作りやすいですね!


できたら密閉できる瓶などに保存しておくといいと思います。


煎じて飲む時は、お水に入れて煮出して下さい。

フードプロセッサーで砕いて、黒糖やハチミツと混ぜてお湯で割って飲むのもいいですよ!


作るのが面倒!って方は、生薬の生姜や乾姜も販売しているのでお問合せ下さい。


因みに、体を温める生薬では他に桂枝もあります。ニッケやシナモンです。これからの季節にアップルパイに入ってたりしますよね!

この桂枝は、皮を桂皮(ケイヒ)、中を肉桂(ニッケ)と呼びます。中国では分けて使いますが、日本ではまとめて桂枝として使います。細い部分は体の先まで温めてくれると言われています。

シナモンと一括りにされますが、少しこだわってみるのも面白いと思います♪


普段から食べる物や薬味として使われる物が多い漢方薬の成分の生薬を普段から取り入れるのもいいと思いますよ!


ぜひ試してみて下さいね!


今日のルッコラ

息子くんが大きくなった!と喜んでました!ちぎろうとしたので、もう少し大きくなってからね!と止めました!

早く収穫させてあげたいです!


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