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執筆者の写真竹原薬局

皮膚をキュッと締める

冷たさを感じた時に、鳥肌が立つ事があります。鳥肌まではいかなくても、皮膚をキュッと締める事は、感染症の予防からも大切になります。


暖かいと、熱を発散させる為に汗腺や毛穴等が開きます。その状態で冷たい風に当たると、冷たい風が体内に入り込みやすく、体内に入った冷たい風は体温を奪います。

冷たい風だけならいいですが、風がウイルス等の邪を連れて体内に入ったら…風邪をひいてしまいます。


最近は暖房器具も進化し、冬にどこでも暖かい環境ができています。なので、皮膚に冷たい刺激を意図的に与えてあげないといけません。


どんな時に皮膚をキュッと締めるのが効果的なのか?


①お風呂上がり…お風呂から出る前に足に水をかける事で、皮膚がキュッと締まり熱を閉じ込めてくれます。

サウナに入った後の水風呂をイメージしたら分かりやすいと思います。


②朝着替える時…人は寝ている時にも汗をかいています。これからの季節は、布団から出るのが苦痛なくらい寒いですが、暖かくして暖房をつけて、部屋をすぐに暖かくしてしまいます。また、着替える時の服も暖めて着る方も多いと思います。

汗腺や毛穴は開いたままです。

なので、せめて着替える時のシャツを冷たいまま着て、ヒヤッとする事で皮膚をキュッと締めて布団で暖まった体の熱を逃がさないように閉じ込めてくれます。


僕は特にこの2点を大切にしています。


皮膚を引き締める事で、ウイルス等の侵入を防ぐ事で感染予防ができます。

また、必要以上に体の水分を逃がさない事で、知らず知らずの水分不足も防げます。


ただ、間違えてはいけないのは、冷たい物を食べたり飲んだりして体を内側から冷やすのはNGです。

体を冷やすのは絶対にやめて下さいね!


今日のルッコラ

お水を多めにあげるとグングン成長している気がします!昨日、庭のイチゴに霜が降りないようにビニールかけました!


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