睡眠中に10秒以上呼吸が止まる、浅い呼吸が1時間に5回以上あると睡眠時無呼吸症候群と呼ばれます。
原因としては、空気の通り道が狭くなったり、塞がって起こる"閉塞性"
呼吸の信号がうまく伝わらない"中枢性"
両方の"混合性"
の3種類があります。
最も多いのは閉塞性で、その原因は
肥満・首に脂肪がつく事で気道が狭くなります。
骨格・日本人は顎が小さいと言われています。顎が小さいと気道が狭くなりやすい傾向にあります。
鼻づまり・アレルギー性鼻炎等。慢性の方は要注意。
アルコール・アルコールは睡眠中の気道を広げる筋肉を緩たりします。筋肉が緩むと鼻や咽頭の空気の通りが悪くなります。
睡眠時無呼吸症候群は、無呼吸や浅い呼吸で酸素がうまく取り込めず、血中酸素濃度が低下し、目が覚めたり熟睡できません。熟睡できていないので、日中に凄く眠くなります。
血中酸素濃度が低くなると、目が覚める以外に、心臓はより強く動くようになり、高血圧や不整脈の原因とも言われています。
集中できない、寝ても体がダルい、疲れがとれない、眠い、夜中に目が覚める、いびきが大きい等あれば、一度検査をしてもらうのもオススメです。
寝ている時の音を録音するアプリで、寝ている時の様子を録音するのもオススメです。
病院の検査は、何人かした方を見ましたが、コードやホースが色々とついて、大変申し訳無いんですがマッドマックスのイモータンジョーに見えてしまいました。
あんなに悪い感じでは無いんですが、コードやホースの感じがちょっと似ているように見えたんです…。
普段からできる予防としては、
生活習慣の改善で、肥満の方はダイエットを。BMI30以上の方は、新型コロナウイルスに感染した時に重症化しやすいともいわれています。痩せればいいのではなく、健康的な体になって下さい。
また、アルコールは控えめに。
寝る時の体の向きは右側を下にする様に横向きで。仰向けで寝ると、喉の奥に舌が落ちやすくなり、気道を塞ぐ一因となります。
また、左を下にすると、胃の内容物が逆流しやすくなります。
アレルギー性鼻炎等の鼻炎で鼻づまりがある方は、アレルギー薬や点鼻薬で鼻詰まりの解消を。
扁桃腺が腫れやすい方は、感染症にもお気をつけ下さい。感染症で扁桃腺が腫れて呼吸がしづらくなる事があります。
僕は、よく扁桃腺が腫れる事があったのですが、過去に扁桃腺が腫れて寝ていた時に、1分くらい息をしていない事があったそうです。
死んだかと思われて救急車を呼ばれそうになりました。
また、秋は空気が乾燥して喉が痛くなったりします。加湿器等で対策をして下さい。
お風呂で体を拭いたバスタオルを寝室に干して寝るのもいいですよ!
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