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執筆者の写真竹原薬局

立ちくらみ

立ちくらみは水分不足のサインである事が多いです。

汗をかかなくても体から水分は出て行っています。寝ている時に汗をかいていなくても、水分を500㏄程失っている。と言われるのは、皮膚から蒸発して水分は見えない形で失われています。

体の水分が減ると、血液の水分も失われドロドロした血液になります。必要量のない血液は貧血の原因となります。

血液の濃さだけが貧血ではないのです。

立ちくらみ以外の症状では、めまい、不眠、冷え、口やのどの乾き、のぼせ、ほてり等です。

喉の乾き…乾燥しているので、少量の水分で潤えばいい感じ。

喉の渇き…水分をゴクゴクと飲まないと満たされない感じ。


貧血以外だと、水分不足で便秘になりやすくなります。

うちの1歳の子供が、汗をかくのに水分をあまり取らず便秘気味で毎日手を変え品を変え水分補給をさせています。


特に女性は血液不足になると、月経不順になったり、経血の量がかなり少なくなる、月経が止まることもあります。

簡単に説明すると、これ以上血液を出してしまうと、体が危険な状態になる。と判断すると体は命を守る為の働きをします。


岩盤浴やサウナでしっかり汗をかいた後に、しっかり水分補給をしないのは自分の体を虐待しているのと同じことです。


普通のお水でもいいのでしっかり水分補給をして下さい。

水より吸収のいいスポーツドリンクは飲み過ぎ注意です。スポーツドリンクを夏の間飲んでいた方が、糖尿病になった。というのは毎年のように聞きます。

スポーツドリンクを飲む場合は、倍以上に薄める等して下さい。

1番吸収が早いのはOS-1です。大量の汗をかいた後などは、OS-1でしっかり水分補給をして下さい。

うちの息子は、お試しで医療用のソリタ-T配合顆粒3号を5倍に薄めて作って飲ませています。


そして、水分不足のままだと心筋梗塞・脳梗塞の発生率も高くなります。

私の祖母は、水分不足から別々ですが両方なりました。運良く助かりましたが、今夜がヤマです。と言われる度に覚悟をしないといけなかったので辛かった思い出があります。


マスコミは熱中症の事で精一杯ですが、熱中症になる前の水分不足や脱水症状も十分に危険な事を覚えておいて下さい。


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